1977年東京生まれ。写真表現での作品制作を行っていたが、2011年3月11日の震災をきっかけに、インターネットでの映像配信をはじめる。反原発運動のデモやシンポジウムなどの撮影を行うなかで高江のオスプレイのヘリパッド問題に出会う。以後、映像制作会社で勤務する傍ら、沖縄に通い映像を撮りためる。「やんばるの森」は初監督作品。
東村高江(ひがしそん たかえ)は、沖縄県北部の「やんばる」と呼ばれる地域にある、豊かな森と水に囲まれた人口140人の小さな集落です。
1996年、在沖米軍基地の整理縮小を目指すSACO合意により、隣接する米軍基地「北部訓練場(ジャングル戦闘訓練センター)」の過半の返還が約束されましたが、その条件として2007年7月、高江集落を取り囲むように6つのヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)の建設が始まりました。
日頃から米軍機の騒音と墜落の危険にさらされている高江住民は「ヘリパッドができたら、更に騒音と墜落の危険が増える。このままでは高江に住めなくなる」と、座り込みによる抗議を始めました。
座り込みは10年以上続いています。しかし日本政府は住民の声を無視したままヘリパッド建設を強引に推し進め、2016年12月に6つのヘリパッドは完成しました。
ヘリパッド完成後、オスプレイをはじめとする米軍機の訓練は以前より激しくなり、2017年10月には、民間地での米軍ヘリ炎上事故が起きました。
古賀加奈子さんは2012年から沖縄県東村高江に通いつづけ、高江のいまを様々なメディアで伝えてきました。あるときはやんばるの豊かな自然のなかで、あるときは激しい衝突の最前線でビデオカメラをまわし続けた彼女のもとには10テラバイトを超える膨大な記録映像があります。それを一編のドキュメンタリー映画として紡ぎ、劇場公開するために、ぜひあなたの力を貸してください。ご支援いただいた製作資金は、今後の取材・撮影、ポストプロダクション(編集・仕上作業)につかわせていただきます。
やんばるの森の映画をつくる会●2018年6月30日までに製作協力金10,000円以上をご協力いただいた個人、30,000円以上をご協力いただいた団体は、映画公式ホームページ及び本編のエンドロールにお名前を掲載させていただきます。
●お振込の際は振替用紙に次の項目をご記入ください。
1.映画公式ホームページ及びエンドロールへの掲載の可否
2.掲載希望のお名前または団体名
3.お名前
4.ご住所・連絡先(電話/E-mail アドレス)
●銀行口座やゆうちょ銀行口座からのお振込された際は、上記項目を「やんばるの森の映画をつくる会」までお知らせ下さい。ご連絡先などの情報に不備があると、お名前を掲載できないこともございますのでご注意ください。
E-mail: yanbaru.eiga@gmail.com
TEL:03-5919-1542(平日11時〜18時)
FAX:03-5919-1543
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-1 306
合同会社 東風 着付(担当:渡辺)